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私たちの生活を「豊か」にしてくれたプラスチック。日本は世界でプラスチック生産量が3番目に多い国であることは知っていますか?このプラスチックを巡り昨今たくさんの議論が交わされていますが、あなたはどのようにこのプラスチック問題を解決するのがベストだと思いますか?
私はこの問いに対して自分なりの答えを持っていました。「社会全体にリサイクル文化を普及させること」。KASSでもこの問いに関して議論をしたのですが、最初は同じような結論に至りました。教育が足りていないことが原因で、リサイクルやプラスチック問題に関して小さい頃から勉強していれば現状より改善するのではないか、と皆んなで結論づけました。
しかし、すぐにこの結論の甘さを思い知らされることになりました。「教育も大切だが、根本的な問題解決に繋がっていない」と指摘を受けたのです。その時、確かに表層的な問題のみを捉えた解決策になってしまっていたと気づきました。では、プラスチック問題の根っこには何があるのでしょうか。このような問いを定めるのがKASSです。個人が一人一人努力をしていくのは大切だと今でも思いますが、その制約については考えてもみなかった視点でした。

結局、私の班では解決策が思い付かず、一種の絶望を感じたというのが正直な感想ですが、これをきっかけに新たな取り組みを始めた参加者や、継続的に議論をし続ける参加者が多くいます。私は社会人として忙しい日々を送る中で如何に自分の廃棄物(Waste)と炭素の足跡(Carbon Footprint)を最小限に出来るか考え続けています。

KASSには、共にこのもどかしさに向き合い、悩んで、試行錯誤しながら解決策を模索する仲間が必ずいます。そして、私たちは常に仲間を探しています。興味があれば是非参加して見てください!

お次に「私がKASSをお勧めする2つの理由」です。何か響くものがあればぜひ応募をしてみてください。

1.ピア(同志)との学び合い
KASSには高校生から講師までが対等に議論・対話できる環境が整っています。私は大学卒業後に参加をしたので、一般的には「若者」に分類されるものの、高校生の参加者ほど若くはありませんでした。。。大学ではメディア・コミュニケーション学を学び、反資本主義思想の成り立ちや監視社会の欠点について勉強をしたので、議論にたくさん貢献するぞ!と自信満々でサマーキャンプに挑んだのですが、もう全くの逆で、高校生ながら環境問題を解決するアクションまで取り組んでいるピアがたくさんいて、個人的にとても刺激を受けました。もちろん講師のレクチャーで得る情報や考え方も理解を深める材料となり、ピアとのディスカッションが活性化していましたが、実際に自分達の力と声で行動を始めている参加者に特に感化されましたし、今でもソーシャルメディアを通して活動を応援しています。

2.自然との対話
学校では「考える」ことは常に付き物だと思うのですが、忙しい都会で「考える」のと静寂な自然の中で「考える」のとでは、「考える」物事も質も大きく違います。学校では「考える」ことが要された際に、いつも急かされているような、何かしらのアウトプットが求められているような気がしていました。KASSではもちろん議論する時間が多く、たくさんのインプットとアウトプットが求められるのですが、「考える」前に「感じる」時間も大切にしてくれます。環境問題に関して考えるときにはもちろん環境問題をもたらしている要因(ほとんどが人間のせいだと私は考えているのですが)について考える必要はありますが、KASSでは、環境問題の解決をするにあたって守るべき対象の自然と向き合う時間がありました。忙しい生活から距離を少し置いて、我々人類にとって大切なものについて考えるきっかけになると思います。

結局長々と語ってしまいましたが、要するに私はKASSに参加して環境問題や自然に対するマインドセットが大きく変わりました。尊敬する仲間にも出会えました。必要なのはきっかけだと思います。この機会を自分からぜひ掴んでください~。

北村恵

New York University 卒業
現在はテック業界で勤務

※この記事を読んで申し込みを決意した方は、応募フォームからその旨を記してメールをお送りください。選考対象とします。締切は2022年7月25日23時59分です。

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